10月のブックレビューと来年やると決めたこと
涼しくなったのかわからないまま、10月が終わろうとしてますね。
夏のような暑さはないので過ごしやすいですが、まだまだトレンチコートの出番がなさそうで、それはそれで大丈夫かな、と思ってしまいます。
休日は韓国ドラマばかり見ていた私ですが、最近は本を読む時間を意識的に増やしています。そして10月は2冊読み終えたので、読んだ本のご紹介をします。
「ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか」
いわゆる「男女格差」の書籍です。いろんな方法から何が格差をもたらすか？を検証している本で、久しぶりにアカデミックな本を読みました。日本はこういう面では遅れているのかな？と思っていたのですが、意外とそのほかの国でも格差があることなどが学びになりました。少しづつこの格差が解消されていって、思い込みなどで自分の可能性を制限することのない社会になればいいな、そのために私は何ができるんだろう、と少し考えました（答えは出てません）。
「結婚していない。けど、いつか子どもが欲しい人が今できること」
今年の初め、もう結婚できる年齢的な最後のチャンスかも、と思って婚活を頑張りましたが、なかなか結果がでないこと、またもともと自由人ということもあり、「ちょっと結婚はいいかな」というモードです。でも、「子どもが欲しくないか？」と聞かれるとと100%YESとは言い切れない自分もいます。ただ、年齢が上がれば上がるほど、妊娠しにくくなるしリスクも高い。そんな現実と向き合うのが怖いけど、そうも言ってられない、という時に発見したのがこちらの本です。妊活をしたけど妊娠できなかった著者の方による、「いつか子供がほしいと思った時に備える」本です。婦人系の病気などの話から、生活習慣に関することまで、あらゆるティップスが詰められています。
この本を読んでいくつか気をつけようと思ったこともありますし、ブライダルチェックをして、自分の体の様子を知ってみようかと思いました。
未婚・既婚関係なく、おすすめの本です。
あとは、今読み途中ですが、「選択的シングル」という本もゆっくり読んでいます。
結婚したい気持ちが薄れていますが、「もうシングルいい！」ともまだ思えてません。（子供の件と言い、優柔不断ですね…）
何か答えを求めて本屋に行った時に出会ったこの本で、世界のシングル事情や、どういうシングルがハッピーか、というのをいろんなデータから検証しています。読んでいると、「意外とシングルも悪くないかも？」と思うし、シングル＝寂しい、というわけではないんだな、とも思わせてくれます。
まだまだ読み途中なので、また読み終わったらレビューを書きたいと思います。
話は変わって、最近、来年やりたいことが決まりました。
それは、「海外に行くこと」、です。（多分どこかのエントリでも書いた気がしますが、もっと強く「決めた！」という感じです。）
「行く」と少し広い書き方をしているのは、現地で働くか、もしくは数ヶ月向こうで生活してみるか、決めきれてないためです。でも、ずっと海外に行きたいと思っていたけどなかなか実現せず、このまま年をとって後悔するのもな〜〜と思い、決めました。できれば数年は海外で働きたいので、現地で仕事が見つけたいですが、そこはどうなるかわからないので、数ヶ月いる、というのも選択肢にしています。実際、まだどこの国に行くかノープランですが、少しづつ具体的に考えます。そして英語の勉強もより継続していきます。
継続は力なり。チャンスが来た時にしっかりとびつけるように、できることを精一杯やって、来年の今頃は、世界のどこかからブログを書いているといいな〜。
