怠け猫日記

都内在住、浪費の激しいOLの倹約と資産形成の記録。時々読書感想などの雑記も含みます。

ブックレビュー:「選択的シングル」の時代/シングルもいいな〜と思い始めるきっかけに

11月の3連休、とっても暖かった、というより暑かったですね。

最終日の今日は友達とお買い物やランチに出かけたのですが、途中半袖でも十分な気温でした。今年は年末くらいまでずっと暖かいのでしょうか。この物価高の時代、電気代があまりかからないのは大変ありがたいですが、異常現象なのか?と思うとちょっと心配でもあります。

 

話は変わって最近読んだ本のレビューです。

この3連休で『選択的シングル』の時代」を読み終えました。

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「選択的」と書いてあるように、自分でシングルを選んだ人たちの生き方について、その背景や幸せなのか?という点をアカデミックな視点で分析しています。

この本を読むと、世界にはシングルでも幸せを感じている人はたくさんいるし、自分でシングルで生きる、と決めた人たちの幸福度が高いことに希望を感じます。意外と世界をみるとシングルの人は多いし、なんなら結婚している人よりも幸せ?というデータもあります。一方でシングルでいるという生き方はまだ一般的ではないので、その点のリスクやネガティブな点も挙げられています。

広い視点でシングルは本当に幸せなのか?そしてシングルで幸せに生きていくにはどうしたらいい?という問いに、自分なりの答えを出せそうな一冊でした。

 

私は寂しがりやのところもありますが、あんまり拘束されたくないというか、付き合っても自分の一人の時間が絶対に欲しい人です。休日とかもずっと一緒にいる、というのができないし、それなりに趣味や好きなことがあるので一人でいても寂しい、と感じることが少ないタイプなのかなと思います。ただ年齢のことも考えて婚活を年初にして、アプリも頑張りましたがこの本を読んで、「無理して結婚するくらいなら、一人でいいや」、という境地に達しました。

我慢して結婚するくらいなら、一人で自由に生きている方が断然いい。仕事もあるし、超贅沢をしなければそこそこ生きていける環境があるからこそ思えることですが、だからこそ、自分が我慢する結婚ならしなくていいや、と思っています。

もちろん、結婚したいという気持ちを完全に捨てたわけではないですが、無理はしたくない!そんな気持ちに改めてさせてくれましたし、シングルでいることへの不安がかなりなくなりました。

 

ということで、改めて自分の好きなように生きていこうと思います。

来年は海外にいく、という目標があるので、なんとしてでも叶えてみせます!

残りの2023年も楽しむぞ〜!